2026年10月31日発売予定の基本パック『IMMORTAL PHOENIX』から、《魔獣の昂進(カード・クロール)》のカード情報が公開されました。
デッキトップを裏側で除外しながら、モンスターの弱体化・効果無効・裏側除外を狙える永続魔法です。裏側除外を活用する【異解△】との相性を、公開情報をもとに整理します。
※《魔獣の昂進》は2026年10月4日時点で公式カードデータベースへの掲載を確認できていません。カードテキスト・収録情報は発売前に変更される可能性があります。
結論:裏側除外を増やしつつ、盤面にも干渉できるサポート候補
《魔獣の昂進》は、発動時にデッキトップから5・10・15枚のいずれかを裏側で除外し、表側表示モンスター1体に対応する効果を適用するカードです。対象にできるモンスターが必要なため、単独で使える初動札ではありません。
【異解△】では裏側除外を回収・活用できます。ただし、デッキを大きく削ることによるキーカードの除外や、【異解△】カード以外の効果を発動できなくなる制約との兼ね合いも考慮が必要です。
《魔獣の昂進》の基本情報
| カード名 | 魔獣の昂進(カード・クロール) |
|---|---|
| 種類 | 永続魔法 |
| 収録番号 | IMPH-JP069(公開情報) |
| 収録パック | IMMORTAL PHOENIX |
| 発売日 | 2026年10月31日(土)予定 |
| レアリティ | 未確認 |
効果解説:除外枚数に応じて効果が変わる
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のデッキの上からカードを以下の数だけ裏側で除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その効果を対象のモンスターに適用する。
●5枚:攻撃力・守備力を0にする。
●10枚:効果を無効にする。
●15枚:裏側で除外する。
※カード画像のテキストをもとにした転記です。製品版のカードテキストと公式データベースで最終確認してください。
| 除外枚数 | 対象への効果 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 5枚 | 攻撃力・守備力を0にする | 戦闘補助、相手の高打点対策 |
| 10枚 | 効果を無効にする | 表側表示モンスターの効果を止めたい場面 |
| 15枚 | 裏側で除外する | 対象モンスターを除去したい場面 |
使う前に押さえたいポイント
- 永続魔法で、効果は名称ターン1。カードが場に残っていても、①の発動は1ターンに1度です。
- デッキから除外した後に対象を選ぶ形です。公開テキストの文法上、除外は発動時に行う処理(コスト)と読むのが自然です。発動を無効にされても、支払ったコストは戻りません。
- 自分・相手のどちらのモンスターも対象にできる文面です。「フィールドの表側表示モンスター」とあり、相手フィールドに限定されていません。
- 選べる除外枚数はデッキに残っている枚数が上限です。指定した枚数を除外できない場合は、その選択で発動できません。
対象を取る効果なので、対象にできる表側表示モンスターがいない状況では発動できません。対象にしたモンスターが効果処理時にフィールドを離れるなどした場合も、適用できるかは実際の最終テキスト・公式Q&Aで確認してください。
【異解△】との相性:裏側除外の枚数を増やせる
【異解△】は、デッキトップを裏側で除外する効果を持つカードや、裏側除外されたテーマカードを使うカードを含むテーマです。《魔獣の昂進》もデッキトップを裏側除外するため、テーマのリソースを増やす可能性があります。
理由1:裏側除外されたテーマカードを回収できる
《虚ノ異解△ゲヘナ》は、自身以外の裏側除外状態の「異解△」モンスターを2体まで手札に加えられます。《天ノ異解△シェオル》は、裏側除外状態の「異解△」魔法・罠カードを2枚まで手札に加えられます。除外したカードが条件に合えば、回収につながります。
理由2:裏側除外の枚数条件を進められる
《虚蝕異解△ジャハンナム》は、裏側除外カードが20枚以上でフィールドのカードを破壊する効果、40枚以上でお互いのドローフェイズをスキップする効果を得ます。《魔獣の昂進》を使えば枚数を増やせますが、1回で15枚除外する選択はデッキを大きく削るため、必要札を巻き込む危険もあります。
理由3:デッキ枚数0枚を目指す構築にも寄与しうる
《異解△領域-ヴァルヴォルス》や《異解△審判》には、自分のデッキが0枚の場合に機能する効果があります。《魔獣の昂進》はデッキを減らせますが、対象モンスターが必要なうえ、デッキ枚数が少ないと5枚・10枚・15枚の選択肢が使えなくなります。
《ゲヘナ》《シェオル》などの効果を使うと、そのターンは「異解△」カード以外のカードの効果を発動できなくなります。その制約が適用された後は、《魔獣の昂進》の効果を発動できません。使う順番を含めた検討が必要です。
注意点:初動札ではなく、盤面と残りデッキ枚数を選ぶ
発動時に表側表示モンスター1体を対象に取ります。自分・相手の場に対象がいない場合や、対象にできるモンスターがいない場合は発動できません。
- 先攻1ターン目など、フィールドに表側表示モンスターがいない
- 対象にできるモンスターがいない、または対象に取れない耐性を持つモンスターしかいない
- 指定枚数をデッキから除外できるだけのカードが残っていない
- 必要なテーマカードをデッキトップから裏側除外してしまう
- 「異解△」以外のカード効果を発動できない制約が適用されている
現時点では、盤面ができた後に使う追加の除去・裏側除外手段として評価するのが無難です。デッキに採用するかは、必要札を除外するリスクと、【異解△】の回収手段でどこまで補えるかを実際の構築で確かめてから判断したいカードです。
発売後に確認したい項目
- 公式カードデータベースでの最終テキストと収録情報
- 対象が効果処理時にフィールドを離れた場合の処理
- デッキ枚数が指定枚数未満の場合の発動可否
- 自分のモンスターを対象にした場合の具体的な処理
注目!【異解△】デッキの主要カード
《魔獣の昂進》と合わせて検討したい【異解△】カードを紹介します。各カードの画像下にレア度別の商品リンクを掲載できます。個別商品リンクは遊々亭のみです。実際に取り扱いのあるレア度だけ残し、欄が足りない場合は複製してください。
召喚・特殊召喚時にデッキトップ8枚を裏側除外。裏側除外の枚数に応じて効果を得て、20枚以上でカード破壊、40枚以上でお互いのドローフェイズをスキップします。
手札の自身と「異解△」カードを裏側除外して2枚ドロー。召喚・特殊召喚時はデッキトップ7枚を裏側除外し、同属性の相手モンスターをデッキに戻す効果も持ちます。
召喚・特殊召喚時にデッキトップ5枚を裏側除外。相手のモンスター効果の発動時、同じ属性の裏側除外状態の「異解△」モンスターをデッキに戻して発動を無効にします。
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召喚・特殊召喚時にデッキトップ2枚を裏側除外。裏側除外状態の「異解△」魔法・罠を2枚まで手札に加えます。
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召喚・特殊召喚時にデッキトップ1枚を裏側除外。自身以外の裏側除外状態の「異解△」モンスターを2体まで手札に加えます。
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相手メインフェイズに手札から自身を裏側除外して、裏側除外状態のレベル6以外の「異解△」モンスターを特殊召喚できます。召喚・特殊召喚時はデッキトップ6枚を裏側除外し、自身が場にいる間は他の自分の「異解△」カードを相手の効果による破壊と対象から守ります。
相手がモンスターを特殊召喚した場合、手札から特殊召喚できます。召喚・特殊召喚時にデッキトップ4枚を裏側除外し、相手メインフェイズに裏側除外状態のレベル5以上の「異解△」を特殊召喚できます。
相手フィールドのモンスターが自分より多い場合、手札から特殊召喚できます。召喚・特殊召喚時にデッキトップ3枚を裏側除外し、裏側除外状態のレベル5以上の「異解△」を特殊召喚できます。
発動時にデッキの上・墓地から合計5枚を裏側除外し、「異解△」の追加召喚を可能にします。自分のレベル4以下の「異解△」を裏側除外し、レベル5以上を特殊召喚する効果も持ちます。
発動時にデッキの上・墓地から合計5枚を裏側除外。裏側除外状態の「異解△」カードを手札に加え、条件を満たしてデッキが0枚なら自分ターン中に相手の効果発動を封じます。
相手の召喚・特殊召喚に反応し、同属性の裏側除外状態の「異解△」を手札に加えるか特殊召喚。デッキ0枚なら、戦闘時に相手モンスターの攻撃力を0にできます。
まとめ
- 《魔獣の昂進》は、デッキトップから5・10・15枚を裏側除外して表側表示モンスターに干渉する永続魔法
- 対象にできるモンスターと、選んだ枚数を除外できるデッキ残枚数が必要
- 【異解△】の回収・裏側除外枚数の条件と噛み合う一方、必要札を除外するリスクがある
- 「異解△」以外の効果を発動できない制約が適用された後は、このカードの効果を使えない
- 採用価値は、公式の最終テキストと実際の構築で確認したい
『IMMORTAL PHOENIX』は2026年10月31日発売予定です。公式カードデータベースへの掲載や発売後の裁定を確認し、必要に応じて内容を更新します。
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